日本最大級の楽器演奏SNS「オケ専♪」を運営するアイティフォーグループのスナッピー・コミュニケーションズ(小林四一社長)は、今後増大するアクセス数へ柔軟に対応するために、「オケ専♪」のIT基盤をパブリッククラウドへ移行し、7月に稼働を開始したと発表した。あわせて、日本全国の楽団が「オケ専♪」サイトで、コンサートチケットの予約を受け付けられる「オケ専♪チケットデスク」の新サービスを、7月11日に開始する。

 パブリッククラウドの採用によって、今後増大するユーザー数、機能、トラフィックに柔軟・迅速に対応でき、時間や場所を選ばず、ネットワーク接続可能な場所であれば保守メンテナンスや機能拡張を行うことができる。また、パブリッククラウドは、計画停電など昨今の不安定な電力事情や地震などの災害に対するBCP対策としても効果的となっている。

 従来、他社のチケットサービスは1公演ごとに数万円の初期登録費用を要するので、規模の小さな楽団では敷居が高いという問題があった。この初期登録費用ゼロでチケットの予約のみを受け付けるのが新サービスの「オケ専♪チケットデスク」。「オケ専♪」サイトで公演名を指定し、S席、A席などの券種、枚数を選ぶと、申込者へ確認メールの送付、チケット総数からの枚数引き当て、メールによる主催楽団へリアルタイム通知を行う。

 各楽団は予約されたチケットを取り置き、公演当日に代金と引き替えでチケットを渡したり、楽団独自の方法で発券したりできる。「オケ専♪」は、チケット1枚に対して手数料を受けとる。当初はテスト期間として、手数料無料でサービスを開始する。