大手ディストリビュータのシネックスインフォテックは、7月11日、8月1日付の役員人事を発表した。ロバート・ファン社長&CEOが代表権のある会長に就き、執行役員社長&CEOには日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の松本芳武(まつもと・よしたけ)元執行役員が就任する。

 松本氏は、1982年に横河ヒューレット・パッカード(現日本HP)に入社。米HPに出向の後、ストラテジックパートナー営業本部部長、執行役員エンタープライズ・ストレージサーバー事業統括などを経て、現在はエンタープライズビジネス営業ストラテジック・プロジェクトを担当。日本HPの黎明期からシステムエンジニア(SE)として関わり、その後営業や製品開発を通じ、一貫して法人向けのITシステムに携わってきた。

 シネックスインフォテックによれば、「事業執行体制をさらに強化し、より一層変革を加速するために松本氏を招き入れた」と、2010年12月に米シネックスが旧丸紅インフォテックを買収して着任したファン社長が推進してきたサプライチャーン改革などを加速する役割を果たす。一方のファン社長は、代表取締役会長として同社を含むシネックスグループ全体の指揮を執っていく。(信澤健太)

ロバート・ファン社長&CEO