日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は、タイとベトナムに拠点をもつMaterial Automation(Thailand)(MAT社、青木正敏代表取締役)と、企業内・企業間データ連携ミドルウェア「HULFT(ハルフト)」の販売代理店契約を締結した。タイ・ベトナム市場向けの「HULFT」ビジネスを本格的に展開する。

 セゾン情報システムズの企業内・企業間データ連携ミドルウェア「HULFT」は、メインフレーム、UNIX、Linux、Windowsなど異なるプラットフォーム間で、生産管理データやCADデータなどのファイル転送ができる。英語版の「HULFT7e」は、現地と日本間のデータ通信だけでなく、現地間拠点や現地取引先とのデータ通信を効率化する。

 今回の提携によって、ユーザー企業は現地での「HULFT」の導入・利用が容易になる。さらに、日立情報が提供するタイのデータセンターを活用したクラウドサービス「Caliver」やアウトソーシングサービス、グローバルICT(情報通信技術)ソリューション「NETFORWARD/GL」、日立製作所の統合システム運用管理「JP1」を活用した運用支援サービスなど、「HULFT」を軸とした関連サービスを受けることができる。

 日立情報は、アジアをはじめとする海外市場で「HULFT」ビジネスを推進し、13年度末までに累計1000本の「HULFT」販売を目指していく。