富士通マーケティング(FJM、古川章社長)とSIerのワイ・シー・シー(YCC、長坂正彦社長)は、山梨県韮崎市がJR韮崎駅前に9月3日に開設する韮崎市民交流センター内の市立図書館に、FeliCaを活用した図書管理システムを納入した。

 FJMは、図書館システムの構築を得意として、全国の約200団体・大学への納入実績をもつ。YCCも図書館システムに強みをもち、山梨県内で多数の図書館システムを構築した実績がある。

 新システムを導入した図書館は、従来、韮崎市が市民会館に設置していた図書館を韮崎市民交流センターに移転したもの。移転に伴い、蔵書数を従来の1.25倍の約10万冊に増やしている。運営負荷の軽減と利用者へのサービス向上を図るために、最新技術を導入した情報システムを求めていた。

 FJMとYCCは、おサイフケータイ機能をもつ携帯電話での図書貸し出しや、IC予約棚による予約図書・資料の受け取りの自動化に加え、ICゲートによる盗難防止や貸し出し未手続き資料の特定などができる機能を盛り込んだ。(木村剛士)

新システムを導入した韮崎市民交流センターの市立図書館

図書館入口のICゲート。未処理の貸出図書があった場合は手続きを促すアナウンスが流れる