米IBM(サミュエル・J・パルミサーノ会長)は、リスク分析に強い米i2社を買収することで最終合意に達した。i2社の買収によって、IBMのビジネス・アナリティクス展開を加速し、公的機関や企業に向けた犯罪対策ソリューションの提供を強めていく。

 i2は、イギリスを本拠地として、米国バージニア州に本社を構えるリスク分析ソリューションのベンダー。防衛や警察、医療、銀行、保険などの業界で、150か国で4500社以上のユーザーをもつ。

 IBMは、i2のリスク分析製品を、大量の情報を分析・活用することができるIBMのビッグ・データソリューションと統合し、国や地方自治体、国際機関、民間企業をターゲットにして展開していく。

 買収は2011年第4四半期(10-12月)に完了する予定だ。完了後、i2はIBMのソフトウェア・グループに統合される。(ゼンフ ミシャ)