小樽商科大学(山本眞樹夫学長)商学部社会情報学科の深田ゼミナール(深田秀実准教授)が、小樽市と小樽観光協会の後援の下、NTTコムウェア(杉本迪雄社長)が提供する「SmartCloudイメージベースAR」を利用して、観光情報提供システムの実証実験を行っている。実施期間は、9月17日~19日、23日~25日の計6日間。

 実証実験は、JR小樽駅周辺と小樽運河周辺エリアを観光する人々を対象に実施。Androidスマートフォン向けのARアプリケーションとともに、小樽運河エリアの観光スポットや飲食店などの写真を掲載した観光案内用AR地図を提供。地図上の写真をARアプリケーションのカメラ機能を用いて撮影すると、そのスポットに関する動画など、より詳しい観光情報や、現在地からの歩行ルートを取得できる。また、AR記念写真など、その土地を訪れた人ならではの旅行体験を提供する。

 実証実験に使われる「SmartCloudイメージベースAR」は、NTTコムウェアの画像認識技術を活用したSaaS型のAR(拡張現実)サービス。同社では、「AR記念写真」など新たな映像表現を追加することで、観光でのAR技術活用の可能性を検証する。今後、観光ソリューションのほか、広告・プロモーション、教育など、さまざまな分野で活用される効果的なサービス開発を行っていく計画だ。