兼松エレクトロニクス(KEL、榎本秀貴社長)と日立ソリューションズ(林雅博社長)は、市光工業(オードバディ・アリ社長)の製品設計情報をCADデータとして転送するシステムに、日立ソリューションズのグローバル高速転送サービス「活文 デジ活ワイド」を納入した。

 自動車用ランプとミラーの開発・製造を手がける市光工業は、市光グループとして、国内に技術センターを含めて10か所の拠点のほか、中国やマレーシアなど海外に6か所の拠点をもつ。

 「活文 デジ活ワイド」は、多重通信のデータ転送を利用することで、通信インフラの整備が遅れている海外地域でも、データ転送にかかる時間を大幅に短縮する。

 市光工業のCADデータ転送システムは、KELが「活文 デジ活ワイド」の提案や導入支援を行い、今年4月に運用を開始。これまで100MB超のデータ転送に5時間程度かかっていたものが、数分で完了するようになった。主に海外拠点とのやり取りに利用している。(ゼンフ ミシャ)