日本クエスト・ソフトウェア(大越大造社長)は、10月12日、IDC Japanが発表した調査レポート「国内ストレージソフトウェア市場2010年の分析と2011年~2015年の予測:東日本大震災による影響を考慮」で、10年の国内Linux用データ保護ソフトウェア市場で、Quest (旧BakBone) のNetVault製品がシェア第1位(61.3%)を獲得したと発表した。これで、9年連続での国内市場シェア第1位となる。

 IDCの調査レポートによると、「国内Linux市場では古くから売上規模/名声ともにバックボーン・ソフトウエアの『NetVault』の市場支配は圧倒的であるが、10年はさらにシェアが上昇している。『NetVault』の売上比率自体はLinuxからWindowsにシフトしているが、『NetVault』全体の売り上げも伸びているため、Linux稼働環境におけるベンダーシェアとしても増加する結果となった。米Quest SoftwareによるBakBone買収で日本法人の体制も変化するが、7月に誕生した新生『日本クエスト・ソフトウェア』は存続会社をバックボーン・ソフトウエアとし、その体制が維持される。これまでの実績と強みを生かした国内ビジネスは今後も継続されるとみている」と報告している。