ソリトンシステムズ(鎌田信夫代表)は、映像中継システム「Smart-telecaster」のメジャーバージョンアップ版「v2.0」を発売した。

 「Smart-telecaster」は、ビデオカメラで撮影した映像を、FOMAなどの公衆モバイル回線を使って、リアルタイムに高品質で伝送するシステム。独自の「RASCOW(Real-time Auto Speed Control based-on Waterway model)」技術を実装し、揺らぎの大きいモバイル回線上でも、安定して継続した映像中継を実現する。

 新バージョンは、コーデック機能を一新。ビデオコーデック「VP8」と音声コーデック「Vorbis」を採用し、高画質でスムーズなライブ中継ができる。SD画質でのフレームレートを向上し、音質を大幅に改善している。

 GUIも大幅に刷新し、見やすく、直感的に操作できるようにした。あわせて同時受信チャネル数を拡張し、最大12拠点からの映像を受信。これによって、大規模な現場映像収集システムとして利用することができる。

 このほか、アンドロイドスマートフォン単体でライブ中継を行う「Smart-telecaster for Android」と既存の送信機(STC-Cam)を混在しての利用ができる。「Smart-telecaster」の既存ユーザーも、最低限の追加投資でアンドロイド版を利用できる。

 税別価格は、送信側の「STC-Cam」が108万円から。受信側の「STC-View Multi」が120万円から。「STC for Android」が10ライセンスで40万円から。ソリトンシステムズは、年間4億円の販売を目標にしている。