ニュース

エス・アンド・アイ、「Karte Cloud」を在宅診療で利用する基本パッケージ

2011/12/27 10:38

 エス・アンド・アイ(藤本司郎社長)は、電子カルテ機能のクラウド「Karte Cloud」を在宅診療で利用するための基本パッケージ「Karte Cloud在宅診療パック」を発売した。

 「Karte Cloud」は、2000年に経済産業省の公募事業で開発された「Open Dolphin」の商用版「Open DolphinPro」を、電子カルテのエンジンとして活用したクラウド。電子カルテシステムを容易に構築できる。11年3月に発売した。

 「Karte Cloud在宅診療パック」では、患者宅や介護施設から電子カルテにアクセスする端末として、アップルのMacBook AirやiPad 2(電子カルテの参照のみ)を選ぶことができるほか、インターネット接続に必要なWi-Fiモバイルルータも、訪問地域をサービスエリアとしてカバーしている各通信キャリアから自由に選ぶことができる。

 導入初期費用は約24万円から。月額費用は電子カルテ利用料と通信費を合わせて約4万円から。
  • 1

関連記事

エス・アンド・アイ、スマートフォン内線化ソリューションのパートナー制度開始

S&Iとアイネット、企業内サーバーのデータセンター移設支援で協業

S&I 「アンドロイド」搭載端末に対応 「uniConnect」事業の幅を拡大

S&I、UCサービス「uniConnect」を紹介するユーザー企業向けセミナー

外部リンク

エス・アンド・アイ=http://sandi.jp/

「Karte Cloud」=http://sandi.jp/cloud/karte/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>