アンチウイルス大手の露カスペルスキー(ユージン・カスペルスキーCEO)は、企業向け侵入防止システム(IPS)を提供する米Corero Network Security(Corero)社と技術パートナーシップ契約を締結した。既知マルウェアのシグネチャ(署名)を、CoreroのIPS製品「IPS 5500」向けに提供する。

 カスペルスキーは、Coreroとの技術パートナーシップによって、遠隔地から企業ネットワークを狙うエクスプロイトやマルウェアなど、ネットワーク経由のサイバー攻撃に対する防御策の商品化を目指す。

 Coreroは、「IPS 5500」をはじめとするIPS製品が提供するクライアント側の保護を強化するために、ハードウェアのパターンマッチングエンジンとともに機能し、危険をもたらす脅威を検知するストリームスキャン技術「Kaspersky SafeStream II」を採用している。(ゼンフ ミシャ)