ジェイズ・コミュニケーション(ジェイズ、愛須康之社長)は、11月1日、ファルコンシステムコンサルティング(ファルコンSC、高橋正廸代表取締役)が開発・販売するワンタイムパスワード統合認証基盤システム「WisePoint Shibboleth」の販売を、直販とパートナー企業を通じて開始した。

 「WisePoint Shibboleth」は、主に大学や研究機関での利用を想定して開発された、認証連携とシングルサインオンを実現するSAML2.0対応認証システム。ファルコンSCが九州大学との共同実証実験を重ね、文教関連顧客向けの統合認証基盤製品として完成度を高めてきた。

 導入することで、これまでシステムごとに別々のID・パスワードでログインしていた認証を学内の認証基盤に一元化して、学内システムやクラウドサービスなどの学外システムにも、一度の認証でログインできるようになる。さらに、ワンタイムパスワード認証機能を利用すれば、認証強度が向上する。

 また、国立情報学研究所が、全国の大学と協力して構築を進める学術認証フェデレーション(学認)に参加することができ、大学間認証連携による学術情報システムやSPなどへのアクセスをシングルサインオンで利用することができる。

 ジェイズとファルコンSCは、「WisePoint Shibboleth」を大学をはじめとする文教関連の顧客向けに、統合認証の基盤製品として提案していく。