沖データ(OKIデータ、平本隆夫社長)は、12月6日、医用画像機器間の世界標準通信規格であるDICOMプロトコルの画像印刷に対応したA4カラーLEDプリンタ2機種とA3カラーLEDプリンタ2機種の合計4機種を、欧州市場向けに11月から販売していることを発表した。

 新製品では、DICOMプリントサーバー機能をプリンタに組み込むことで、DICOM3.0準拠の医用画像機器からDICOMフォーマット画像を直接印刷できるようにした。これまで必要だった外部サーバーなどによるファイル変換処理が不要で、設置・運用・管理がシンプルになり、業務効率化を実現するとともに、サーバー設置のコストも削減できる。

 医用画像プリントは、レントゲン画像のようにグラデーション表現を細部まで高精細に表現する必要があるが、新製品は光源部に1ドットで多階調の表現ができる独自のデジタルLEDを採用することで、高画質で高精細なプリントを実現。さらに、構造がシンプルで故障が少なく、高い信頼性を備える。

 沖データは、今後、各国の医用機器市場向けに販売を広げ、今後3年間に4機種合計で7000台の販売を見込んでいる。