1stホールディングス(内野弘幸社長)は、連結子会社であるウイングアーク上海を通じて、中国の帳票市場に本格的な進出を図る。

 進出にあたって、グローバルニーズに対応するための機能を拡充した帳票基盤ソリューション「SVF Ver.9.1(日本語版)シリーズ」を、中国内に拠点をもつ日系企業に対して12月6日に発売した。2013年1月には、中国語に対応した「SVF Essential Suite Ver.9.1」を市場に投入する。当初は、上海・北京を中心に営業する。

 「SVF Ver.9.1(日本語版)シリーズ」は、帳票フォームを簡単に作成することができ、大量に印刷しても高いパフォーマンスと安定性を備えた帳票基盤ソリューション。グローバル市場の要件に柔軟に対応できるように、英語と中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、フランス語、チェコ語、タイ語の出力に対応するほか、国際標準化機構(ISO)が制定している国際標準形式「PDF/A」をサポートしている。

 「SVF Essential Suite Ver.9.1」は、最新版の「Ver.9.1」製品群の現地企業向け簡体字中国語版製品で、帳票設計から帳票サーバーの運用、帳票出力まで、一連の帳票運用に対応するスイート製品としてパッケージ化し、容易な導入を実現。中国政府や現地の金融機関に対して、現地販売パートナーとともに提案活動を推進していく。

 1stホールディングスは、市場ニーズに対応した製品開発と販売パートナーを含めた現地企業とのアライアンスによる販路拡大によって、中国の帳票市場でのシェア拡大を目指す。