ワイ・イー・データ(濱田兼幸社長)は、「仮想化HDDリモートデータ復旧サービス」を1月28日に開始する。障害を起こしたハードディスクドライブ(HDD)を外部に持ち出すことなく、遠隔操作でデータを復旧するサービスで、仮想化したクラウド環境に対応する。

 データ復旧を依頼する場合、これまではHDDなどの障害を起こしたデバイスをデータ復旧会社に送ってデータを取り出すのが一般的な方法だった。しかし、仮想化したクラウド環境の普及によって仮想ドライブ(仮想化されたHDD)が増えたことや、またユーザー企業のセキュリティポリシーで壊れたHDDを物理的に社外に持ち出せないケースも少なくないことから、リモートデータ復旧サービスの提供に踏み切った。 

仮想化HDDリモートデータ復旧サービス

 ワイ・イー・データは、1994年に米オントラック社と技術提携し、日本で初めてデータ復旧サービスを手がけた老舗ベンダー。濱田兼幸社長は、データ復旧会社などで構成する日本データ復旧協会の理事長を務めている。(安藤章司)