サイボウズ(青野慶久社長)は、タイトー(和田洋一社長)がアイドル育成ゲームのイラスト制作で「サイボウズLive」を活用し、社外制作会社との電子メールのやりとりをなくし、業務を効率化した事例を発表した。

 タイトーのON!AIR事業本部「アイログ」制作チームは、よりユーザーに愛されるアイドル育成というゲーム体験を作るために、イラストの質を高めることを検討。外部の制作会社との連絡手段は電子メールだったが、確認や返信に手間がかかることが課題となっていた。2012年8月、電子メールに代わる情報共有ツールとして無料グループウェア「サイボウズLive」の本格運用を開始。チームの企画担当とデザイナー、イラスト制作を依頼している外部企業ごとにグループをつくり、データの共有や締め切りの確認に活用している。

 運用開始後は、企画担当者とイラストレーターが締め切りを意識して、制作を進められるようになったという。イラストのやりとりには「サイボウズLive」の掲示板を活用。タイトルに「締切日、納品内容」を記入することで、各イラストの締め切りと進捗を一画面に集約して確認できるようにした。これにより、企画担当者が締め切りを確認し、イラストレーターに対してすぐにフィードバックできるようになった。

 このほか、掲示板には、制作中のイラストに関するやりとりをスレッド形式で表示。これによって、タイトーの企画担当者と外部のイラストレーターが、制作の経緯を簡単に把握できるようになった。また、掲示板への気軽な書き込みが増えた結果、指示内容の意図が伝わりやすくなり、完成品のイラストの質が向上したという。