「Equalizerシリーズ」は、レイヤー4による負荷分散方式とソースIPによるセッション維持機能に加え、レイヤー7対応によるコンテンツスイッチ機能を搭載するロードバランサ。「Equalizer LXシリーズ」は、2GBのメモリ、デュアルコアCPU、40GBのSSDという新しいハードウェアプラットフォームを採用したことによって、通常のトラフィックの処理能力を従来モデル「Equalizer GXシリーズ」の約6倍に向上している。
ミッドレンジ市場向けの「Equalizer E370LX」は従来モデル「E350GX」の後継機種で、価格を変えずにコストパフォーマンスを向上した。管理画面に日本語GUI(グラフィック・ユーザー・インターフェース)を採用したことで、簡単設定を実現。VLAN機能を標準搭載したことで、ネットワーク構成の柔軟性が向上した。税別価格は132万円。ネットワールドは、「Equalizer LXシリーズ」の他モデルも順次発売する予定。
ミッドレンジ市場をターゲットとした「Equalizer E370LX」