バラクーダネットワークスジャパン(バラクーダ、林田直樹社長)は、ウェブアプリケーションファイアウォールの最新バージョン「Barracuda Web Application Firewallバージョン7.8」を発表した。
「Barracuda Web Application Firewall」は、ネットワークとアプリケーションレイヤを網羅するほか、高度なDDoSプロテクション機能を提供する。地理的地域、IPアドレス、クライアントタイプにもとづいてトラフィックをコントロールすることができ、管理者は悪意のあるリクエストを抑制・防御できる。バージョンアップでは、悪質化したDDoS攻撃からアプリケーションを保護するために、最新の高機能群を追加した。
まず、バラクーダIPレピュテーションによる高度なボットネット識別機能を搭載。バラクーダIPレピュテーション機能は、感染したコンピュータ、ゾンビ、ボットネットを広範なカテゴリに分類している。この機能を「Barracuda Web Application Firewall」と統合することによって、DDoS攻撃を試みるボットネットを特定して阻止する。