オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)は、東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G、石田壽典社長)の海外拠点専用基幹業務パッケージシステム「A.S.I.A. GP」に、OBCの基幹業務パッケージシステム「奉行V ERP」との連携インターフェイス機能を加えた「A.S.I.A. GP for 奉行V ERP」を開発、今秋に提供を開始する。

 「A.S.I.A. GP for 奉行V ERP」は、会計から販売、購買、在庫などの幅広い業務に対応する海外現地法人向けのパッケージ。英語、中国語、タイ語など現地言語で入力管理されている海外現地法人のデータを、日本語や他言語で出力できる。

 さまざまな通貨での取引データを、海外現地法人で規定されている記帳用の通貨(機能通貨)に自動換算・記録した上で会計処理を行う「多通貨処理機能」、異なる会計基準に基づく会計データを区分管理し出力できる「多基準機能」などの世界各地で稼動するために必要な機能も備えた。

 また、「奉行V ERP」専用の連携インターフェイスによって、「A.S.I.A. GP for 奉行V ERP」で管理されている各海外現地法人のデータを、日本本社の「奉行V ERP」に集約し、「奉行V ERP」の機能を活用して分析することできる。

 「A.S.I.A. GP for 奉行V ERP」の導入によって、海外現地法人の業務効率の向上だけでなく、これまで課題となりながら実現が難しかった、グローバルレベルでのガバナンスの構築や日本本社による明細レベルでの海外現地法人情報の把握が可能となる。