三井情報(MKI、齋藤正記社長)は、SAP ERP 6.0に対応した貿易業向けERPテンプレートの開発に着手したと発表した。今冬をめどにプロトタイプ版を完成させ、2014年春には正式発売する。

 開発するERPテンプレートは、三井物産向けにMKIが構築し、約40か国で三井物産グループ約60拠点に導入した基幹システムをベースとしたもので、商社や卸売業者のさまざまな業務に幅広く対応する。ワークフロー再構築・国内対応で、モバイル対応も視野に入れて使いやすいテンプレートとして販売する。

 SAP ERP 6.0の標準インターフェースを利用して構築。SOAにもとづいているので、将来、機能の追加が必要となったときに柔軟に対応できる拡張性をもち、運用コストの低減を見込むこともできる。

 MKIは、このテンプレートのクラウド型の提供も視野に入れ、今後もより使いやすく実用性の高いICTサービスの提供を追求し、商社・卸売業者のビジネスの拡大や課題解決を支援する。