バックアップソフトメーカーのアクロニス・ジャパン(村上督代表取締役)は、3月5日、ユーザー企業のコンテンツを保護しながらモバイルデバイスで活用できる統合的なMCM(モバイルコンテンツ管理)製品・サービス「Acronis Access」の提供を開始すると発表した。

村上督代表取締役

 「Acronis Access」は、ユーザー企業の社員がオフィス内で利用するファイルサーバーやNASなどに保管するデータを、スマートフォンやタブレット端末、ノートパソコンなどモバイルデバイスを使って外出先からでもアクセスできるようにする製品・サービス。オンプレミスのシステムやプライベートクラウドに対応し、パブリッククラウドに保管しているデータにもセキュアな環境でアクセスできるので、営業など外出の多い社員の生産性向上につなげることができる。

 社内外でアクセスしたデータを同期・共有できるほか、データ共有期限やユーザー期限、ログ機能による情報漏えい防止や、データの受け渡しをアプリ単位で細かく制御できるなど、IT管理者の業務が増えることなく、セキュリティを強化することができる。価格は、1IDあたり8500円。

 村上代表取締役は、「スマートフォンやタブレット端末を使って、業務効率化や生産性向上につなげるという潮流のなかで、実際にモバイルデバイスを使う企業内ユーザーの期待とIT部門の要件を満たす製品に仕上げた」と自信をみせた。(佐相彰彦)