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日立ソリューションズ、Windows Server 2003の暫定的な脆弱性保護サービス

2014/04/15 18:45

 日立ソリューションズ(佐久間嘉一郎社長)は、4月15日、トレンドマイクロ(エバ・チェン社長兼CEO)のセキュリティ対策製品を用いたWindows Server 2003向けの暫定的脆弱性保護サービスの提供を開始した。

 サービスの提供にあたって、日立ソリューションズはトレンドマイクロの総合サーバーセキュリティソリューション「Trend Micro Deep Security(Deep Security)」を採用。顧客のサーバー環境や利用状況を事前に確認し、重要サーバーを個別にグルーピングしたうえで、その用途に応じた仮想パッチの独自の設定・チューニングを実施する。このサービスによって、顧客は新OSへの移行完了までの期間、Windows Server 2003向けの脆弱性対策機能を利用できる。

 日立ソリューションズは、既存サーバーのハードウェアが保守切れとなる場合には、サーバー上のシステムの仮想環境への移行も支援する。さらに、最新OSへ移行する際の対策として、クラウドへの移行や業務アプリケーションのマイグレーションも支援していく。
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外部リンク

日立ソリューションズ=http://www.hitachi-solutions.co.jp/

トレンドマイクロ=http://www.trendmicro.co.jp/

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