レッドハット(廣川裕司社長)は、OpenStack対応のクラウド基盤「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」の間接販売に取り組む。パートナー体制を築き、事業の拡大を目指す。

レッドハットの廣川裕司社長

 レッドハットは、IDC Japanの調査を踏まえ、オープンソースのクラウド基盤構築/管理ソフトウェアの国内市場が2016年までに322億円に拡大するとみて、有力ITメーカーやシステムインテグレータ(SIer)14社と組んで市場の開拓に動く。パートナーとともに、「市場の85%のシェアを獲得する」(廣川社長)ことを目指す。

 パートナーは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、SCSK、NEC、サイオステクノロジー、シスコシステムズ、新日鉄住金ソリューションズ、TIS、デル、日本IBM、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)、ネットワンシステムズ、日立製作所、富士通、ユニアデックスの14社。各社は、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」を採用し、システム構築や支援サービスを提供する。

 レッドハットは、新製品の普及のために、パートナーの技術者を育成。「3年でエンジニア約5000人を育成し、クラウド構築のスキル向上につなげる」(廣川社長)としている。(ゼンフ ミシャ)