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セタ・インターナショナル、ベトナム・ハノイに現地法人を設立、オフショア開発の需要増に対応

2014/06/17 19:15

 ビットアイルグループのセタ・インターナショナル(廣瀬倫理社長)は、7月にベトナム・ハノイに100%出資の子会社としてセタ・インターナショナル・アジア(Nguyen Cao Cuong社長)を設立する。

 セタ・インターナショナルは、2011年にベトナム・ハノイの開発センターを活用した対日オフショア開発事業を開始。当初16人体制で発足した開発センターの人員は、旺盛なオフショア開発需要によって、14年6月現在、約170人に拡大。14年内には300人体制までになる予定。これに伴い、ベトナム・ハノイ開発センターの日本事業部を独立させ、現地法人としてセタ・インターナショナル・アジアを設立する。

 新会社の資本金は31億5000万ベトナムドン(約1500万円)で、日本人ITエンジニアによるオフショア開発コンサルティングやベトナム人ITエンジニアによるオフショア開発サービスを展開。さらに、ベトナムをはじめとするアジア地域に進出する日系企業に対して、法人設立・運営などに関するマネジメントコンサルティングサービスや、ITソリューション、アウトソーシングサービスも提供していく。(上海支局 真鍋武)
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外部リンク

ビットアイル=http://www.bit-isle.jp/

セタ・インターナショナル=http://www.seta-international.co.jp/

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