米IBM(バージニア・M・ロメッティCEO)と聯想集団(レノボ、楊元慶CEO)は、8月15日、米国の政府機関である米外国投資委員会(CFIUS)が、レノボによるIBMのx86サーバー事業の買収計画を批准したと発表した。これを受けて、両社は年内の取引完了を目指す。

 米IBMは、今年1月、System x、BladeCenter、Flex System、ブレードサーバーとスイッチなどのx86サーバー事業を、レノボに23億USドルで売却することに合意したと発表。両社はその後、取引完了に向けた手続きを開始し、7月4日に中国商務部反壟断部門(CIIAI)の批准を得た。

 取引を完了するためには、CIIAIだけでなく、CFIUSの批准も必要。中国メディアなどは、国防を脅かす可能性を懸念して、CFIUSは慎重な姿勢を示していると報道していたが、無事に批准された。(上海支局 真鍋武)