KCCSモバイルエンジニアリング(KCME、角秀男社長)は、10月1日、マレーシアで通信エンジニアリング事業を展開するプロペルネットワークに対して増資を行い、子会社化したと発表した。

 KCMEは、国内で移動体無線基地局のオプティマイズ(通信ネットワークの最適化)から施工・運用・保守を行う通信エンジニアリング事業を展開している。2012年には東南アジア市場への進出の足がかりとして、プロペルネットワークの株式30%を取得。マレーシアをはじめとする東南アジア地域では、現在、多くの通信事業者がLTEへの移行を計画し、システム移行のためのインフラ構築や、データトラフィック増加対策に向けた設備投資が見込まれる。

 こうした背景から、KCMEは、マレーシア/東南アジアでのオプティマイズを含む通信エンジニアリング事業を本格展開するために、10月1日付でプロペルネットワークの株式を80%まで取得し、子会社化した。今後、KCCSグループは、プロペルネットワークを通じて、アジア地域のモバイル・ワイヤレスネットワークのインフラ構築事業を推進していく。