ニュース

NTTソフト、自社サイトをサイバー攻撃の脅威から守るセキュリティサービス

2014/10/17 18:50

 NTTソフトウェア(山田伸一社長)は、ウェブサイトをサイバー攻撃の脅威から守るセキュリティサービス「TrustShelter」を11月4日に発売する。

 ウェブサイトの攻撃遮断と改ざん検知、セキュリティ診断を提供するクラウドサービス。ウェブアプリケーションを狙った攻撃、大量パケットを同時に送信するDDoS攻撃の対策などの「TrustShelter/WAF(ウェブ攻撃遮断)」、低価格・手軽に開始できる「TrustShelter/CW(ウェブ改ざん検知)」をベースに、さらに対策を求める企業向けに「TrustShelter/ST (ウェブセキュリティ診断)」をあわせて提供する。

 企業は、この三つの対策メニューのなかから、自社の状況に応じて必要なメニューを選択することができる。サイバー攻撃へは早急な対応が求められることから、短期間で利用を開始できるだけでなく、初期コストを抑えて導入することができるようにした。また、IT担当者が面倒や不安に感じることの多いセキュリティ運用をサポートするサービスメニュー(オプション)と組み合わせることで、IT担当者の運用負担を軽減する。

 税別価格は、「TrustShelter/WAF」が月額6万円から(最低契約期間1年)、「TrustShelter/CW」が月額1万4000円から(最低契約期間1年)、「TrustShelter/ST」は個別見積もり。NTTソフトウェアは、今後3年間で3億円の売り上げを見込んでいる。
  • 1

関連記事

NTTソフト、ITILにもとづく運用管理を実現するITサービスマネジメントツール

NTTソフト、クラウドストレージに安全にデータを保存するソリューション

NTTソフト、スマートフォンセキュリティソリューションの新バージョン

NTTソフト、「CipherCraft/Mail標的型メール対策」をリニューアル

NTTソフトウェア、ISO27001の改訂対応を支援するサービス

外部リンク

NTTソフトウェア=http://www.ntts.co.jp/

「TrustShelter」=http://www.ntts.co.jp/products/trustshelter/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>