日本データ復旧協会(濱田兼幸理事長)は、2013年(1~12月)の国内データ復旧市場規模を発表した。市場全体のハードディスクドライブ(HDD)の復旧依頼件数は、前年より1000台少ない7万3000台、復旧台数は前年から800台減の5万8400台だった。

 今後の市場動向については、個人分野ではタブレット端末やスマートフォンの普及によるパソコン使用の減少、業務用でもクラウドサービスの普及によって、クライアントパソコンの復旧依頼は減少すると予測している。

 しかし、ユーザーにはすべてのデータをクラウド移行することに対する抵抗感があることから、RAIDやNASといったストレージ系の復旧依頼は、現状維持あるいは微増すると見込んでいる。(安藤章司)