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ファーウェイ、2014年度の売上高は前年度比20%増
2015/01/19 18:55
14年度は、通信事業者向けネットワーク事業、法人向けICTソリューション事業、コンシューマ向け端末事業のいずれも好調だった。
通信事業者向け事業の売上高は、前年度から約15%増。世界各地で第3世代(3G)携帯電話ネットワークへの投資が堅調だったことと、第4世代(4G)携帯電話ネットワークに向けた投資が増加したことが成長をけん引した。
法人向け事業の売上高は、前年度比で約27%増。SAPやアクセンチュアなどのグローバルIT大手と戦略的パートナーシップを構築している。
コンシューマ向け事業の売上高は、前年度から約32%増。スマートフォン市場でミッドレンジ/ハイエンド端末の販売が伸びた。とくに新興市場での販売が好調だった。
14年度の研究開発費は、前年度から約28%増の395~405億元(約7608億~7800億円)だった。ファーウェイは、過去10年間で1880億元(約3兆6209億円)を研究開発に投資したことになる。
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