華為技術(ファーウェイ、胡厚崑輪番CEO)は、1月13日、2014年度(14年12月期)の監査前の業績速報値を発表した。売上高は前年度比約20%増の2870~2890億元(約5兆5276億~5兆5661億円)、営業利益は339~343億元(約6529億~6606億円)で、営業利益率は13年度とほぼ同じ約12%の見込み。

 14年度は、通信事業者向けネットワーク事業、法人向けICTソリューション事業、コンシューマ向け端末事業のいずれも好調だった。

 通信事業者向け事業の売上高は、前年度から約15%増。世界各地で第3世代(3G)携帯電話ネットワークへの投資が堅調だったことと、第4世代(4G)携帯電話ネットワークに向けた投資が増加したことが成長をけん引した。

 法人向け事業の売上高は、前年度比で約27%増。SAPやアクセンチュアなどのグローバルIT大手と戦略的パートナーシップを構築している。

 コンシューマ向け事業の売上高は、前年度から約32%増。スマートフォン市場でミッドレンジ/ハイエンド端末の販売が伸びた。とくに新興市場での販売が好調だった。

 14年度の研究開発費は、前年度から約28%増の395~405億元(約7608億~7800億円)だった。ファーウェイは、過去10年間で1880億元(約3兆6209億円)を研究開発に投資したことになる。