3社は、2011年1月に締結した事業協力契約(SCFA)を通して、日中韓3か国間での国際LTE(Long Term Evolution)ローミングの早期実現やコンテンツ相互提供など、各種サービスの利便性を向上するための緊密な連携を進めてきた。今回の合意によって、今後は5Gの技術開発でも協力。具体的には、アジア市場を見据えた5G要求条件の策定と統合、5Gでの新たなサービス・垂直市場の模索、5Gの主要技術の特定、システム概念の実証に向けた協力、国際団体(ITU、3GPP、GSMA、NGMN、GTIなど)との協力による世界共通の周波数計画と世界統一5G規格の策定などを行う。