エクセルソフト(名取弘人代表取締役)は、Jungo Connectivity社のUSB/PCI/PCI-Express向けデバイスドライバ開発ツールの最新バージョン「WinDriver v11.80」を、3月5日に発売した。

 「WinDriver」は、USBとPCI/PCI-Expressのデバイスドライバをユーザーモードで開発できるツールキット。ドライバを開発するにあたり、OSの内部構造を気にすることなく開発に集中できる。また、カーネルレベルのプログラミングの知識は必要ない。Windows 8.1/8/7/Vista/XP/Server 2012 R2/2012/2008 R2/2008/2003(x86 32bitまたはx64 64bit)、Windows CE.NET/Mobile、Linuxに対応し、「WinDriver」で開発したコードは対応するOS間で互換性がある。また、常に最新のOSをサポートするようにアップデートを行っている。

 「WinDriver」には、短期間でドライバ開発を行うことができるウィザードによるグラフィカルな開発環境、API、ハードウェア診断ユーティリティ、サンプルコードが含まれている。「WinDriver」のカーネルドライバがハードウェアへのアクセスを提供するため、インストール後、すぐに対象のデバイスと通信が可能。PCI/PCI-Express版では、汎用的なボードのサポートに加え、主要なチップベンダー(Xilinx/PLX/Alteraなど)に対して拡張サポートを提供し、FPGA搭載のPCI-Expressボードの割り込み処理やDMA転送などを実装するドライバをユーザーモードで開発することができる。

WinDriverのイメージ

 最新バージョンでは、PCIの機能(特定のPCI Expressの機能を含む)をスキャンするAPIを追加。また、DriverWizardのPCIコンフィグレーションスペースのダイアログを強化した。さらに、WinDriver APIを変更し、64bitアドレスのサポートを強化している。

 税別価格は、「WinDriver PCI Windows 32bitまたは64bit」が49万1000円、「WinDriver PCI Windows CE.NET」が61万4000円、「WinDriver PCI Linux 32bitまたは64bit」が49万1000円、「WinDriver PCI Linux PowerPC 32bitまたは64bit」が49万1000円、「WinDriver USB Windows 32bitまたは64bit」が49万1000円、「WinDriver USB Windows CE.NET」が61万4000円、「WinDriver USB Linux 32bitまたは64bit」が49万1000円。

 なお、3月31日まで、「WinDriver」の既存ユーザーを対象に「WinDriver 32bit+64bit版」へのアップグレードキャンペーンを実施している。