富士通(山本正已社長)は、4月24日、海外拠点へのERPシステム導入の迅速化と低価格化を実現する「FUJITSU 業種ソリューション for Microsoft Dynamics AX」の提供を開始した。アジア地域の日系企業を中心に拡販する。

 新製品は、マイクロソフトのグローバル統合ERPソリューション「Microsoft Dynamics AX」に、海外拠点でニーズが高い業種・業務に対応した富士通独自の「販社・サービス会社ソリューション」「コスト管理・分析ソリューション」「自動車サプライヤソリューション」を組み合わせて提供するもの。オンプレミスだけでなく、「Microsoft Azure」の最新機能を利用できるクラウドサービス「FUJITSU Cloud A5 for Microsoft Azure」上でも導入できる。オンプレミスやプライベートクラウド上に構築した日本本社の基幹システムと組み合わせて、ハイブリッド構成で利用することも可能だ。

 富士通では、日本本社だけでなく、シンガポールやタイの現地法人からも新製品を提供。これによってユーザーは、アジア地域で安心して現地サービスを受けることができる。また、シンガポールのデータセンター環境「FUJITSU Cloud IaaS Private Hosted LCP」のクラウド基盤も、新製品の利用に対応している。