NTTデータのシンガポール子会社であるNTT DATA Asia Pacific(NDAP、深谷良治社長)は、マレーシアでPC・モバイルを通じたEC決済代行サービスを事業とするiPay88(Lim Kok Hing、Chan Kok Long代表取締役)の株式を取得し、子会社化する。

 NTTデータは、2011年にベトナムで決済端末を使用した請求書払いサービスを開始し、12年にタイで金融機関向けカード業務処理ビジネスへ参入、14年には、ASEAN地域の決済基盤となる「Asian Payment Network(APN)」に参画するなど、APAC各国の状況に合わせた決済ビジネスを展開してきた。今回、APAC市場でのEC決済ビジネスの足掛かりとして、iPay88を子会社化する。

 今後は、カード決済総合サービス「CAFIS」など、NTTデータがこれまでペイメント分野で培ってきたソリューションやノウハウと、iPay88の強みである加盟店・金融機関向けの決済代行事業や顧客基盤を組み合わせて、各種決済サービスを提供していく。