NECは12月25日、代表取締役執行役員副社長の新野隆(61)氏が2016年4月1日付で代表取締役執行役員社長兼CEOに就任する役員人事を発表した。現代表取締役執行役員社長の遠藤信博氏は代表取締役会長に、取締役会長の矢野薫氏が取締役になる。

2016年4月1日に新社長に就任する新野隆副社長

 新野隆(にいのたかし)氏は、京都大学工学部を卒業後の1977年にNEC入社。2006年に金融ソリューション事業本部長、08年に執行役員兼金融ソリューション事業本部長に就くなど、金融畑を経験した後、12年に代表取締役執行役員副社長兼CSO(チーフ・ストラテジー・オフィサー)兼CIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)の要職に就いていた。

 10年から丸6年間、社長を務めた遠藤氏は、12月の『週刊BCN』のインタビューで「本当の意味でC&C(Computer&Commnunication)が一体になり始めたのはここ2~3年」と語り、社長就任6年で一定の成果が出たことを強調していた(『週刊BCN』 2016年1月4日号参照)。(谷畑良胤)