ニュース

エクセルソフト、PDF処理ライブラリの新バージョン

2017/05/10 16:51

 エクセルソフト(名取弘人代表取締役)は、金融機関で幅広く使用されている米ActivePDF製PDF開発ツールキットの新バージョン「ActivePDF Toolkit 2017」を5月9日に発売した。

 ActivePDF Toolkitは、ソフトウェア開発者がプログラム内で、PDFの作成や編集を可能にするライブラリ。シンプルで直感的な.NETとCOMインターフェースにより、PDFの主要な編集作業をプログラムから動的に行うことができる。新バージョンでは、新たなMergeFilesメソッドを使用することで、複数のファイルを1つの出力PDFファイルに結合することが可能。また、PDFファイルに電子署名を追加する際に、タイムスタンプも追加できるようになった。

 新しいAnnotationオブジェクトとAnnotationManagerオブジェクトのメソッドとプロパティを使用すると、ハイライト、円、四角形などの注釈をプログラムで削除、編集、追加することが可能。さらに、FieldInfoByIDプロパティを使用することにより、フォームフィールドの情報を取得することができる。

 税別価格は、製品ライセンスと初年度のメンテナンス&サポートプランのセットで25万4000円。メンテナンス&サポートプランには、期間中の無償アップグレードとEメールサポートが含まれている。
  • 1

関連記事

エクセルソフト、ドライバ開発ツールの最新版

エクセルソフト、VR動画ライブ配信用ソフト「Vahana VR」

エクセルソフト、Javaアプリケーションのプロファイリングツール

外部リンク

エクセルソフト=http://www.xlsoft.com/jp

「ActivePDF Toolkit」=http://www.xlsoft.com/jp/products/activepdf/index.html