サイバートラスト(眞柄泰利社長)、ソフトバンク・テクノロジー(阿多親市社長)、ミラクル・リナックス(伊東達雄社長)の3社は、米ラムバスと基本合意した「セキュアIoTプラットフォーム」が、ミツフジ(三寺歩社長)の提供するウェアラブルIoTブランド「hamon」に採用されたと発表した。セキュアIoTプラットフォームの採用により、hamonでの機器の特定・認証、取得データの安全な収集・管理を強化する。

 hamonは従来、着衣型生体センサから取得したデータを、Bluetoothによりスマートフォン経由でクラウドに収集していたが、今後リリースするWi-Fi型トランスミッタによって、スマートフォンを経由せずに直接クラウドにデータを送ることができるようになり、より幅広い環境で、柔軟な利用が可能となる。その一方で、外部ネットワークからの脅威を防ぐため、ぜい弱性の対応としてソフトウェア更新や端末認証などのセキュリティ強化の仕組みが必要となっていた。

 今回のセキュアIoTプラットフォームの採用によって、Wi-Fi型トランスミッタの製造段階から電子認証情報をセキュアに格納し、認証システムと連携することで、真正性の確認が取れている機器にだけクラウドサービスが提供できるようになる。また、OTA(Over The Air)で更新ソフトウェアが安全に配信される仕組みを実現する。なお、このシステムでは、高い信頼性と柔軟性に注目し、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム 「Microsoft Azure」を採用している。

 今後、3社とミツフジは、2018年初頭にリリース予定のhamonのWi-Fi型トランスミッタへのセキュアIoTプラットフォームの実装に向けて、開発を行っていく。