サイバートラスト(阿多親市社長)とパルスセキュアジャパン(パルスセキュア、伊藤利昭カントリーマネージャー)は12月7日、「サイバートラスト デバイスID」(デバイスID)と「Pulse Connect Secureシリーズ」(PCS)を組み合わせ、多様な端末からOffice 365などのクラウドサービスをセキュアに利用可能にする統合認証ソリューションの提供で協業すると発表した。

 デバイスIDは、Windows、macOS、iOS、Androidなどに対応し、管理者が指定した端末にのみデバイス証明書を登録、また一度登録されたデバイス証明書を取り出せないよう制御する。今回の統合認証ソリューションでは、このデバイス証明書の認証を、PCSが行うことで、確実に会社が許可した端末か否かを判断。正当と判断した端末に対して、さらに端末のマルウェア対策製品のパターンファイル、OSやソフトウェアのパッチの適用状況など企業のセキュリティポリシーの適合性を検査し、アクセスを制御する。

 このソリューションにより、Office 365などのクラウドサービスを導入する企業は、ユーザーIDとパスワードによるベーシックなユーザー認証だけではなく、デバイスIDの厳格な端末認証を加えた多要素認証で、許可されていない端末からのアクセスや不正アクセスを防止するとともに、セキュリティポリシーに適合しないぜい弱な端末のアクセスを制御し、ハイブリッドクラウド環境での安全な利用を実現できる。

 両社は今回の協業を通して、ワークスタイル変革を推進するなかで課題となる複雑化するIT環境にも柔軟に対応できるシンプルで包括的なリモートアクセス統合認証ソリューションを提供していく考え。