日本システムウエア(NSW、多田尚二社長)は、同社の統合運用監視サービス「Managent」に、AIによる自動化サービスメニューを拡充し、8月29日に提供を開始した。

AIOpsのイメージ図

 Managentは、ハイブリッド環境に対応した運用監視に加え、サービスデスクやテクニカルサービス、業務運用までをワンストップでサポートするもの。今回、Managentのサービスメニューに、同社のAI技術とフィックスポイント(三角正樹代表取締役)が提供するシステム構成情報の自動収集クラウドサービス「Kompira cloud Sonar」を組み合わせたAIOpsサービスを追加する。

 AIOpsサービスでは、システム運用で蓄積される過去の障害対応ナレッジやインシデント情報、各種ログデータに加えて、Kompira cloud Sonarによる構成情報の自動収集データをインプットデータとする。これらのデータに対してAIによる分析を実施することで、障害発生原因の早期特定や障害予兆検知、自動復旧対応につなげることができる。これによって、従来運用管理者が判断してきた運用業務の一部を、AIによる自動判定で代替することが可能となり、IT技術者不足の課題解決やコスト削減、運用品質の向上を実現する。

 今後もNSWでは、長年培ってきたさまざまな運用ノウハウと、AIやRPA、Chatbotといった最新のデジタル技術を融合したAIOpsサービスにより、システム運用分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)実現に取り組んでいく考え。