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富士通と米NVIDIA、フルスタックAIインフラ構築で協業拡大 2030年までに社会基盤として確立へ

2025/10/09 16:00

 富士通は10月3日、AIエージェントを統合したフルスタックAIインフラストラクチャーの構築を目指し、米NVIDIA(エヌビディア)との戦略的協業を拡大すると発表した。同日、都内で開催された記者会見で、来日したエヌビディアのジェンスン・フアンCEOは、「富士通と共に、日本の産業と社会のためのAIインフラをつくり上げる」と意気込みを語った。
(南雲亮平)
 
富士通の時田隆仁社長CEO(左)と米NVIDIAのジェンスン・フアンCEO

 両社は現在、国のスーパーコンピューター「富岳」の次世代機となる「富岳NEXT」(開発コードネーム)の開発に向け連携している。今回の協業拡大は、今後、企業や社会へ本格的にAIを実装するための土台をつくる取り組みだ。富士通の時田隆仁社長CEOは「ポイントは大きく三つある」と説明する。

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富士通=https://global.fujitsu/ja-jp/

エヌビディア=https://www.nvidia.com/ja-jp/

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