IFRS(国際財務報告基準)は、J-SOX法のときと違い、今度こそERPの追い風になる――。あるパートナーイベントで、力のこもった言葉を聞きました。その理由は、業務フロー、システムフローに見直しがかかるから、だそうです。
IFRSは、早ければ2015年春には適用が始まります。ベンダーは追い風ととっていますが、一般企業の関心はいかほどのものなのでしょうか。
三井情報は、このほど企業のCFO、経理部、情報システム部、内部統制部をはじめとするIFRS関係者を対象に登録無料の「IFRS研究フォーラム」を立ち上げました。企業の担当者がIFRSへの理解を深めることができる環境を提供し、あわせてIFRS関連の売り上げにつなげていく考えです。
ところで、IFRS、「アイファス」なんでしょうか、「イファース」なんでしょうか、それとも「アイファラス」なのでしょうか。読み方でも熱い議論ができそうです。(鍋島蓉子)
【記事はこちら】
三井情報、企業のIFRS適用を支援する「IFRS研究フォーラム」が発足メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.7.29」より