「Office 365」という新サービスをご存じでしょうか?日本マイクロソフトが発売したクラウドで、「Google Apps」対抗の大本命です。
グループウェアやウェブ会議などの情報共有機能を複数もちながら、「Office」のオンライン版がセットになっていて、月額600円から使うことができる――。
キラーアプリの「Office」を付加したこのクラウドに、マイクロソフトの本気を感じます。グーグルとの真っ向勝負がいよいよクラウドのフロントアプリ市場でも始まることになります。
この「Office 365」を販売したくて仕方がなかった人がいます。元日本マイクロソフトの幹部で、現在、リコージャパンの専務執行役員を務める窪田大介氏です。
窪田さんは「Office 365」の発表記者会見の翌日、記者のインタビューに応じて、「Office 365」を売りたかった理由や、売るためにどんな道程を経てきたのかなど、さまざまなエピソードを赤裸々に語ってくれました。
窪田さんの胸の内を、表に出すことができる範囲内で書きました。本気なのは日本マイクロソフトだけありません、リコージャパンも熱い思いをもっています。(木村剛士)
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待ち焦がれた「Office 365」の正式発売 販社リコージャパンの“熱い”思いメールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.7.22」より