ニュース

Agoop、SNSと地図データを組み合わせたiPhone向けアプリケーション

2010/02/23 10:08

 GISベンダーのAgoop(水野秀明代表取締役)は、SNSと地図データを組み合わせたiPhone向けアプリケーションを、6月をめどに投入する。

 同社の柴山和久取締役は、「まずトライアルで開始する。反応を見定めていきたい」という。コンシューマ向けでは収益モデルを築きにくいため、まずはユーザーに無償でアプリケーションを提供し、ビジネスモデルはリリース後に検討するという。

 SNSを利用することでコンシューマから情報を吸い上げ、データを蓄積できるメリットがある。ビジネスの可能性の一つとして、集積した情報を解析し、マーケティング情報として企業に販売することが考えられる。

 Agoopは、ソフトバンクグループのGIS専門企業として、2009年に設立された。
  • 1

関連記事

<特別企画>盛り上がりみせる「次世代地図サービス」 3D、拡張現実が新たなサービス生み出す

<ユーザーたちのシステム導入“奮戦記”>プリンスホテル GIS導入で不動産管理を改善

NECシステムテクノロジー GISビジネス伸ばす 画像処理エンジン核に

NTTコムウェア、デジタルペンで操作できる災害情報管理システムを開発

ソフトバンクテレコム 法人向けiPhone事業が徐々に拡大

外部リンク

Agoop=http://www.agoop.co.jp/index.html