日立システムアンドサービス(日立システム、林雅博社長)は5月10日、データ・アプリケーション(DAL、橋本慶太社長)のEDI製品「ACMSシリーズ」と接続可能なプロトコルコンバータ「PCNV20T」を5月11日に発売すると発表した。

 DALの「ACMSシリーズ」は、公衆回線を利用した従来型の通信手順である全銀/JCA手順から、インターネットを利用したebXMLなどの次世代EDIまで、国内外のあらゆる標準通信プロトコルに対応。また、フォーマット変換機能、スケジューリング機能、その他業務システムや他社製品との連携するアダプタなどEDIに欠かせない豊富な機能を提供する。

 今回の「PCNV20T」は、全銀/JCAなどのBSC系レガシー手順をTCP/IPプロトコルに相互変換するコンバータで、「ACMSシリーズ」との接続に高い親和性をもたせている。これにより、ACMSを使った新規EDIシステムの構築時や既存システムの更改時にも、従来から国内で広く使われてきたレガシー手順である全銀/JCA手順用の回線を残すことができる。

 価格は63万円。同社では、「PCNV20T」を始めとするプロトコルコンバータシリーズの機器のみで、今後3年間で約2億円の売り上げを目標としている。