富士通マーケティング(FJM、古川章社長)とパトライト(澤村文雄社長)は、1月21日、製造現場向けの設備稼働管理分野で協業することで基本合意したと発表した。

 協業では、積層信号灯のトップシェアをもつパトライトのワイヤレス・データ通信システム「AirGRID」と、中堅製造業向け生産管理システムで数多くの実績をもつFJMの「GLOVIA smart 製造 MES PATCHART(PATCHART)」を組み合わせた。設備稼働状況を簡単に見える化し、分析できる「かんたん分析パック」を実現し、21日に提供を開始した。

 「かんたん分析パック」によって、顧客は手間をかけず、安価に、設備の稼働状況を自動収集して画面表示することができる。さらに、蓄積した設備稼働情報を分析。データを現場の改善活動に活用し、設備稼働率・工場スループットの向上を図ることができる。

 税別価格は「かんたん分析パック」一式(AirGRID送信機5個、受信機1台、PATCHART、1年間のPATCHARTサポート付)で50万円から。両社は今後、業務システムに強いFJMと、製造現場に強いパトライトの販売網を活用。互いの強みをもつ事業領域へシナジー効果を創出し、 グローバルマーケットを含めた広域的なシェア拡大を目指す。