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大塚商会、アプリの脆弱性を突いた攻撃からウェブサイトを保護するクラウド型サービス

2011/04/21 10:26

 大塚商会(大塚裕司社長)はウェブアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からウェブサイトを保護する「Webサイトセキュリティサービス」を4月21日に開始した。

 「Webサイトセキュリティサービス」は、クラウド型でWAFの機能を提供するサービス。ユーザー企業のウェブサーバーの物理的な設置場所を問わず、個別に機器を導入する必要もなく、WAFの機器管理は不要。サービス導入後は、ウェブサイトの受けた攻撃の内容と、攻撃に対する対応状況を1週間ごとにレポートにまとめて報告する。

 国内で初めてSEO対策を考慮したサービスとして、WAF対策の対象となる部分を指定できるので、従来のクラウド型WAFサービスと比較してSEO対策に影響なく、安全なウェブサイトの運用を継続することができる。

 保護するページへのトラフィック容量に応じてエコノミー、ビジネス、ファーストの3種類のメニューを用意。税別価格は、エコノミーが年額35万7600円、ビジネスが年額71万7600円、ファーストが年額153万6000円。初期費用は全メニュー2万9800円となる。同社は、初年度300件の販売を見込んでいる。
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大塚商会=http://www.otsuka-shokai.co.jp/

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