NEC(遠藤信博社長)は、センサや端末などの機器同士がネットワークを介して情報を交換し合う「M2M(Machine to Machine)」技術を利用したサービスを実現するソリューション「CONNEXIVE(コネクシブ)」の提供を開始する。第一弾として、M2Mサービス用のシステム基盤をクラウドで提供する「CONNEXIVEクラウドサービス 基盤提供サービス」を、9月1日に発売する。

 「CONNEXIVE」は、「M2M」技術を用いて、センサや自動販売機、情報端末、自動車などの機器をネットワークに接続し、各機器がもつ情報を集約して活用できるようにするソリューション。「M2M」サービスを実現するアプリケーションやシステム基盤をクラウド型サービスとパッケージ製品として提供する。

 9月に提供開始する「基盤提供サービス」は、「M2M」サービスを支えるシステム基盤に必要な接続機器の認証・制御機能や、各機器からのデータ収集・蓄積機能などをクラウドサービスとして提供する。基本使用料は月額50万円から。

 「基盤提供サービス」の提供に合わせて、オプションとして、柔軟にディスク容量を追加することができる「データ蓄積追加サービス」と、M2Mサービスで利用する各種アクセス回線の確保や管理をNECが代行する「アクセス回線サービス」を用意する。

 NECは、「CONNEXIVE」を継続的に強化することによって、今後3年間に、500億円の売り上げを見込む。また、農業や産業機械管理などの領域向けに、「M2M」アプリケーションとシステム基盤を組み合わせたクラウド型サービスを提供することを検討している。(ゼンフ ミシャ)

「CONNEXIVEクラウドサービス 基盤提供サービス」の概要