キヤノンMJアイティグループホールディングスのキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS、浅田和則社長)は、米エアウォッチ(ジョン・マーシャルCEO)が企業向けに開発したスマートフォン/タブレット管理サービス「AirWatch」を、2012年2月に開始する。キヤノングループのSaaS/ITサービス共通基盤「SOLTAGE」上で、SaaS型サービスとして提供する。

 「AirWatch」は、モバイルデバイスを安心して運用できる企業ユーザー向けのモバイルデバイスマネジメント(MDM)サービスで、キヤノンITSは、米エアウォッチの日本代理店データコントロール(原健人社長)と連携して、国内向けに販売する。

米エアウォッチのホームページ

 MDMは、スマートフォンなどモバイルデバイスのビジネス利用の急増に伴い、情報漏洩リスク管理や業務上不都合なアプリケーションの制御などを行うもので、企業のモバイルデバイスの運用管理に役立つと期待されている。

 「AirWatch」サービスでは自社によるシステム管理が不要になるので、初期投資を抑えたスモールスタートや、ビジネス環境の変化に合わせたスケールアップが容易になる。キヤノンITSは、発売から1年間で150社3万デバイス、3年間で600社15万デバイスのライセンス販売を目指す。