大手ネットワークインテグレータ(NIer)のネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は、自社グループの事業継続・災害対策プロジェクトの一環として、東京と大阪で遠隔バックアップシステムを自社で構築し、10月に稼働を開始した。

 バックアップシステムの構築は、大阪地区に新たに整備すると同時に、東京地区のバックアップシステムを刷新するかたちで行ったもの。システムには、EMCジャパンのユニファイドストレージ「VNX5500」と重複除外バックアップ製品「Avamar」を採用している。

 東京地区に設置した「VNX5500」に障害が発生した際には、「Avamar」内のデータを復元することによって、迅速なシステム復旧を図る。また、東京地区のシステムがダウンする際は、仮想的にデータを移行する機能を使って、自動的に東京地区のデータと同期した大阪地区のデータにアクセスすることができる。(ゼンフ ミシャ)