日本IBM(橋本孝之社長)は、ストレージ・エリア・ネットワーク型ストレージ(SAN)と、ネットワーク接続型ストレージ(NAS)の用途とアクセス方法の異なるディスク・ストレージの混在環境を統合管理するミッドレンジのディスク・ストレージ「IBM Storwize V7000 Unified」を11月30日に発売する。

 「IBM Storwize V7000 Unified」は、SANとiSCSI接続をサポートする従来製品「IBM Storwize V7000」にNASのサポート機能を追加したストレージで、IBM製品や他社製品を含む他のディスク・ストレージ装置を接続できる。構造化データの保存に利用されるSANと非構造化データの保存に利用されるNASの両方を一元的に管理することでストレージ容量を最適化し、最大36PBの大規模仮ストレージ環境を管理できる。

 接続した複数のストレージは一つのストレージとして認識され、管理者は必要に応じてSANとNASに容量を分配できる。また、同時発表のソフトウェア「IBM Active Cloud Engine」によって、従来のSANだけでなく、NASでもアクセス速度の異なる階層間で使用頻度に応じてファイル・データを自動的に再配置する「自動階層化機能」を備え、ファイルへのアクセス速度を高速化する。税別価格は、最小構成で1190万円。