IDC Japan(竹内正人代表取締役)は、国内パブリッククラウドサービスの市場動向調査結果を発表した。

国内パブリッククラウドサービス市場のセグメント別売上額予測

 2011年の国内パブリッククラウドサービス市場規模は、前年比45.9%増の662億円だった。12年以降もマーケットは拡大するとみており、2016年には2011年の金額に比べて、5.2倍の3412億円になると予測している。

 11年はパブリッククラウドを本格的に提供するITベンダーが増加しことで、サービスの種類・内容が充実し、とくにPaaSとIaaS、産業特化型のSaaSが急成長した。12年以降の傾向として、市場規模の拡大に伴い、12年をピークに前年比成長率が低下していくものの、安定してプラス成長するとした。とくにPaaSが伸び、市場の成長のけん引役を担って、15年にはPaaSだけの売り上げで1000億円を超えると予測している。(木村剛士)